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[参加レポート] 実践する事業構想-ウィズコロナ・アフターコロナの事業構想 100のアイデアpart2-

名古屋商科大学大学院ビジネススクールNUCBの卒業生、在校生からなる NUCB事業構想ネットワークの第2回カンファレンスに参加しました。

今回のカンファレンスは、前回《ウィズコロナ・アフターコロナの事業構想100のアイデア》として、それぞれがこのコロナ禍で気づいた事業社会における課題とその解決方法、コロナ禍を超えた未来に向けての事業創造について集めたアイディア100点を、具体化していくステップの一つです。開催されたディスカッションからプレゼンまでの内容をレポートします。

前回のカンファレンスから1ヶ月未満での開催というスピード感に、目まぐるしく変わっていく情勢に合わせて事業創造を組み立てていく、このネットワークのコンセプトも感じられました。

全体

前回のカンファレンスでは

  • 自分でビジネスを始めるための種を見つけたい
  • MBA的観点で今の状況を分析し、他の人と共有したい
  • コロナ禍における今後の自分たちのビジネスについて、考えるヒントを得たい

といった内容で参加される方が多かったのでは、とレポートされていました。

そのカンファレンスで出されたアイディアをカテゴリに分け、そのカテゴリを希望する人たちのグループでディスカッションし、議論を深めて具現化へのステップを踏むのが今回のカンファレンスの趣旨です。

今回は前回創出された100のアイディアを下敷きに、アイディアを深堀りして具体的なビジネスプランのアイディアを創出するまでのステップを踏みます。

前回の開催時に創出された100のアイディアを出したメンバーは、必ずしも今回のグループに参加しているわけではなく、より多くのアイディアやバックグラウンドからの考察がそのアイディアに上書きさてていくことになります。

グループディスカッション

今回はすでに出ているアイディアを7つのカテゴリに分け、参加者たちは、それぞれのカテゴリに近い事業で課題を抱えている、もしくは興味がある事業に参加し、それぞれのグループの中で新規事業への具体化をしていくというワークに入りました。

カテゴリは以下の7グループです。

  • 住・スペース
  • 娯楽(エンタメ)
  • 教育
  • 医療・健康・介護
  • 働き方

おしなべて、今回のコロナ禍において変化が求められる部分。技術的に実現可能であってもそうでなくとも、まずは今抱えている課題から、アフターコロナ・ウィズコロナの世界で必要とされる未来を思い描き、それぞれのグループで1時間未満の短い時間でビジネスモデルのかたちにまでディスカッションを繰り広げました。

今回はオンラインでのアイディアワークシートサービス【Miro】を利用し、リアルタイムでそれぞれの意見をまとめていきます。

各グループからのプレゼン

各グループでディスカッションした内容をビジネスモデル・キャンバスにまとめ、ビジネスの芽になりそうなものから、すでに実現に向けて動けそうなものまでを発表。

それぞれのグループで、前回の100のアイディアから発展したもの、そこから新しい内容に生まれ変わったもの、全く方向性が変わったものまで多様なビジネスアイディアが発表されました。

今回のプレゼンの審査基準は「儲かりそう」「面白そう」「実現しそう」の3つ。すべてを叶えるプランはなかったものの、発表されたグループの中にも、ディスカッションで新たな課題を発見し、プレゼンの内容をすでに超えたプランを見つけているグループもありました。

まとめ

今回、参加した目的は「教育」のカテゴリがすべてにおいて後回しにされている、と感じたからです。行政や教育委員会、また地域や家庭、そして教育受益者本人までステークホルダーの多い課題をどう解決するか。今回のディスカッションではまだ答えは出ませんでした。

同様に、オンラインでディスカッションしてみると、NUCB事業構想ネットワークでは、大企業にお勤めの方、スピンアウトしてご自身で事業を始めた方、職歴を重ねスキルアップされている方と業界も経歴も、現在の働き方も様々なバックグラウンドを持つ方が、それぞれの課題を解決する目的を持って、このネットワークに参加しているという印象です。

特にこのコロナ禍の状況下においては、今まで「不良在庫」として抱えていた課題が、目に見える「負債」として現れてきています。それらをいかに超えて、ウィズコロナ・アフターコロナの時代に沿う形にしていけるかが鍵になっていると感じました。